2024年8月19日(現地時間)、米国の民主党大会(DNC)がシカゴで開催され、台湾に友好的な文言を盛り込んだ政策綱領を採択した。この綱領には、台湾との友好に関する文言が盛り込まれ、「台湾関係法」や「六つの保証」などの政策指針に基づき、台湾海峡の平和と安定を維持し、一方的な現状変更がないようにすることが確認された。民主党が綱領で「台湾海峡の平和と安定の維持に確固たるコミットメントを行う」や「六つの保証」に言及したのは初めてである。台湾外交部はこれを心から歓迎し感謝していることを表明した。民主党の対面での全国大会は8年ぶりの開催であり、例年通り台湾からの代表団もシカゴに赴き、大会に参加した。
民主党の政策綱領に台湾との友好の文言が盛り込まれたことは、台湾に対する民主党の確固たる支持を表明しているだけでなく、台湾海峡の平和と安定を非常に重視していることを示している。台湾外交部は実際、台湾海峡の平和と安定の維持が、米国からの支持を獲得しているのみならず、近年徐々に、国際的なコンセンサスとなっていると考えている。